革靴が好き～エンジニアブーツ

今日、ブーツを買ってしまった。
ブーツだけで８足目だろうか…そろそろ革靴集めが趣味の域に来たな～と思い、今持っている革靴と今までの経緯をまとめてみたいと思う。

初めて革靴を買ったのは確か高校三年の時だったと思う。当時バイクの免許を取ろうと教習所に通っており、教習車がヒール次の靴でなければならないので、近所の靴屋に行き、なんとなく見た目がカッコいい黒のショートエンジニアを買った。確か一万円位だったはず。一年中どこに行くでもなにをするでも履いていた。
ケアの方法なんて知らなかったので今思えばかわいそうだか、気づくとアッパーは剥げてボロボロ。ソールはすり減って変形しており、クリームを塗ったりヒール交換したりしたが時すでに遅く、大掛かりな修理をすると買った金額以上になってしまうと判明したので泣く泣く捨てたのだ。
17～20歳位の人生で一番エネルギッシュだった時代に一番多く履いた特別な靴であり、ろくにケアをせずにボロボロにしてしまった事は本当に可愛そうな事をしてしまったと思う。
エンジニアブーツとは元々エンジニア(機関士)などが着用し、過酷な環境から足を守ってきたブーツなので、一万円位のものでも普通のシューズなどとは比べ物にならないくらい丈夫だし、ソール交換できるのでコスト的に優れています。
なによりもエンジニアブーツって独特のカッコよさが堪らない。編み上げよりもスマートでウエスタンよりは武骨な感じ。自分の中で一番特別なブーツですね。
コーデはストレートの濃い目のデニムに合わせるのが一番好きです